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出かけるときは忘れずに。
 top >> ■ info(情報) >> ■ visa(ビザ情報)

・ 各国のビザ情報。

不要な国も多いが、現地での取得方法、費用、所要時間などを記載している。
情報は極めて流動的なので、鵜呑みにしないように。

ليبيا 通貨 リビア・ディナール
(1LD=約72.8円)
1US$=1.236LD (T/C不可)
リビア 情報 2009年12月
必要 日本でツアー申し込み時に申請。
まずは現地旅行会社からの招聘状(招待状)を日本で受け取り、
ビザ本体はトリポリ空港で入国時に入手することになる。

※ この手順はカダフィ大佐の気分次第で頻繁に変わる。
  以前は日本国内でビザを受け取り可能であった。



滞在日数分有効のシングルビザ 7000円
申請手続きも個人ではできないため、旅行会社に依頼する。手数料約7000円。


▲ 実際のビザは真ん中にどデカく手書きしてある文字と真ん中の緑色のスタンプのみ。
  左上の切手みたいのと右下の三角は、旅行中にガイドがどっかでもらってきた。
  黒いのが入国、赤いのが出国のスタンプである。1ページも使うなよ・・・。



旅行の申請から招聘状の発給まで、1~2週間必要。
これは申請する国によって違うようで、日本だと2週間程度、
隣国チュニジアで申請すると、1週間程度で済むらしい。



 <重要①:パスポートのアラビア語併記について>

 リビアビザ取得にはパスポートへのアラビア語併記が必要(だったり違ったりする)。
 詳細については ・ メモ >> の項を参照。


▲ 右ページがアラビア語表記したページ。
  こうして見開きになれば何となくカッコイイが、そうなるとは限らない。
  なぜならリビアだから。

 <重要②:イスラエルの入国履歴について>

 パスポートにイスラエルの出入国履歴があると、リビアビザは発給されない。
 パスポートを取り直すか、一時旅券を発行することになる。
 
 スタンプの上に日本の切手を貼ってゴマカシたツワモノもいるが、
 バレたらヒドい目に遭うのは確実。

   


تونس 通貨 チュニジア・ディナール 
(1TD=約68.2円)
1US$=1.32TD (T/C同じ)
チュニジア 情報 2009年12月
不要 90日滞在可能

   


الجزائر 通貨 アルジェリア・ディナール 
(1DA=約1.2円)
1US$=72.28DA
(T/C=73.01)
1ユーロ=99.38DA
アルジェリア 情報 2010年2月
必要 チュニジア・チュニスの領事館で取得。
郊外のBerges du Lac という地区に巨大な大使館があるが、そっちではないので注意。

入国日指定、その日から30日有効のシングルビザ 
61.400チュニジア・ディナール(約4187円)
所要2日 (例:月曜に申請→水曜に受取)

・要写真2枚
・要パスポートの最初のページのコピー1枚
・ホテルの予約表、またはアルジェリア人or会社からの招待状 が必要。




本来レジデント(現地在住者)にしかビザを発給せず、
入手困難な事で知られるアルジェリアビザだが、なぜかチュニスではあっさり発給。


最初は 「なんで日本で取って来なかったんや」 みたいな事を言われたが、
係の人が 「・・・でも、予定が変わったのよね。そうよね。」 と勝手に話を進め、
いとも簡単に申請が通った。


本来2日かかるとの話だが、朝イチに行ったせいか即日(14:30受取)発給にしてくれた。


ホテルは適当にwebで1週間分予約し、あとでキャンセル。
日本語の予約サイトだったので予約確認書も日本語で送られてきてまいったが、
強引にそれを提出したら通ってしまった。
ホテル予約が1週間分でも、ビザは30日のものが下りる。



チュニスの日系旅行会社によると、「ビザを出す出さないは気まぐれ」 との話なので、
いつでも必ずビザが取れるかどうかはかなり微妙。


追記:2010年4月、同条件でアメリカ人、日本人旅行者がビザ取得に失敗。
    やはり 「レジデントのみ」 の一点張りだった様子。



やはり確実なのは日本で・・・ということになるが、最近はそれもかなり厳しいとの事。
(詳細は下記)


(在チュニス・アルジェリア領事館住所)
18 Rue de Niger, MontPlaosir 
tel: 71 90 86 18
営業時間: 月~金 8:30~15:00



(日本で取得する場合)

・ 在東京アルジェリア大使館のHP >> にビザについては出ているが、
2009年9月より領事が代わり、条件はそれ以上に厳しくなっている模様。


領事部の受付の方(日本人)に電話で確認したところ、例えば、
・ホテルの予約は 「滞在日数分」 必要で、かつ 「支払済み」 である事。
・アルジェリアに入国、出国する日がわかる航空券(または船のチケット)の提示が必要。
などの条件が追加されているようである。



かつてはホテル予約は 「最初の1泊だけでOK」 な時代もあり、
のちに、 「滞在日数分予約」 するように変化。
しかしその場合も 「前払い」 する必要など無く、
個人旅行者の多くは 「あとでキャンセル」 という手を使ってビザを取得していた。

2009年初頭まではゴネてホテル予約なしでビザを取ったチャリダー等もいて、
割と融通が利いたらしいが、2009年9月以降は全くそういう話を聞かない。


ホントにそんなに厳しいのか?
結局わしも日本では申請していないので、全ては謎のままである。情報求む!!

   


مصر 通貨 エジプト・ポンド (1L=約16.4円)
1US$=5.47L (T/C同じ)
1ユーロ=7.40L
エジプト 情報 2010年3月
必要 カイロ国際空港で、到着時に取得。



30日有効のシングルビザ
15US$ (約1350円)
即時発給

・写真などは必要ない。

到着すると入国審査の前に銀行があり、そこで両替するついでにビザシールを購入可能。
シールはパスポートの自分の好きなページ・位置に貼れるので、
ページ節約派の人には助かる。

   


السودان 通貨 スーダン・ポンド (1L=約34.6円)
1US$=2.6L (T/C不可)
1ユーロ=3.5L
スーダン 情報 2010年3月
必要 エジプト・カイロの大使館で取得。

発給日より1ヶ月有効のシングルビザ
US100$ (約9000円)
翌日(午前10時)発給

・日本大使館のレター原本1枚
・日本大使館のレター(コピー)1枚
・写真2枚
・パスポート最初のページのコピー1枚
・エジプトビザのページのコピー1枚
・申請書(その場でもらう)1枚 と そのコピー1枚

が必要。



※ 写真左がビザ。 
  レジストレーション (コチラ >>) すると、写真右のようなモノがもらえる。




コピー関係は親切にも大使館内にコピー機があり、有料(1枚0.5L)にて可能。
なので事前に用意する必要は特にない。

受取もピタリ10時で好印象。


(在カイロ・スーダン大使館住所)
4 Shaari El librahimy, Garden City
営業時間 日~木 9:00~12:00

※ カイロ・アメリカン大学前のアスル・イル・アイニ通りを南に3分、
  右手ガソリンスタンドを右折し、その先右手。

   


የኢትዮጵያ 通貨 ブル (1B=約6.7円)
1US$=13.38B (T/C同じ)
1ユーロ=18.14B
エチオピア 情報 2010年3月
必要 エジプト カイロの大使館で取得。

発給日より1ヶ月有効のシングルビザ 20US$ (約1800円)
発給日より3ヶ月有効のシングルビザ 30US$ (約2700円)
翌日 (午後1時) 発給

・要写真1枚


発給は極めて事務的に行われるので全く問題なし。





(在カイロ・エチオピア大使館住所)
Villa II, Mesaha Square, Dokki
営業時間 日~木 8:30~12:00

※ 地下鉄ドッキ駅よりタフリール通りを西へ、
  高架下のドッキ通りを右折、
  左手GSを左折(Mossadak st.)、
  右手にハンバーガー屋「Hardee's」を右折(Mohamed Ghazali st.)、
  右手にエチオピア国旗が見える。(所要15分)

  地下鉄ベホース駅からの方が近く、
  Mohie El Din Abou El Ezz st (南北に伸びる大通り)を北へ
  シティバンク右折(Mossadak st.)、
  ハンバーガー屋「Hardee's」を左折(Mohamed Ghazali st.)
  でもOK。(所要10分)

   


Kenya 通貨 ケニア・シリング (1ksh=約1.16円)
1US$=77.15ksh (T/C同じ)
1ユーロ=100.0ksh
ケニア 情報 2010年4月
必要 エチオピアとの国境・モヤレ(Moyale)で取得。

2ヶ月有効のシングルビザ 25US$ (約2250円)
即時発給
有効期間はイミグレの気分次第らしく
同料金で1ヶ月しかもらえなかった例や、3ヶ月もらえた旅行者もいる。


・写真などは必要ない。


シングルビザは隣国ウガンダに行った場合のみ
そのままケニアに戻ることができる。
ルワンダやタンザニアに行った場合はビザを取り直すことになるので要注意。
ただし、ビザ再取得は簡単にできる。



大注意!!

観光ビザのシールは品切れの場合があり、
その際は 「transit」 用のシールを 「single」 に
ボールペンで書き換えたものが発給される。




あからさまに怪しいのでその場でイミグレ職員に確認したところ、
当然のように 「大丈夫、いつもやってるから」 との返答。
しかし出国時、これまた
当然のようにイチャモンをつけられ、
あわや逮捕
というところまで詰めよられた。


わしはレシートを見せて 「キチっと正規料金払ってまっせ」 
とアピールすることで解決したが、
同じような状況になった場合、全ては運次第のような気がする。ご注意を。

   

 
Suid-Afrika 通貨 ランド (1R=約13円)
1US$=6.5R (T/C同じ)
1ユーロ=9.5R
南アフリカ 情報 2011年4月
不要  90日滞在可能  
 
   


Lesotho 通貨 ロティ (1M=約13円)
1US$=6.6M (T/C不明)
1ユーロ=9.8M
レソト 情報 2011年4月
不要  14日滞在可能
 
   

 
Swaziland 通貨 リランゲニ(1E=約13円)
1US$=6.6E (T/C不明)
1ユーロ=9.8E
スワジランド 情報 2011年5月
 不要 14日滞在可能
 
   

 
Moçambique 通貨 メティカル (1M=約2.7円)
1US$=31.5M (T/C同じ)
1ユーロ=45M
モザンビーク 情報 2011年5月
 必要 南アフリカ・ケープタウンで取得。

発給日から2か月有効の30日シングルビザ 176ランド(約2288円)
即日発給(午前中申請で午後3時~4時の間に受け取り)

・要写真2枚
(と言われたが1枚落としたまま放置してあったのでホントは1枚でいいかも)


ケープタウンのモザンビーク領事館は町のド真ん中にある。
ツーリストインフォメーションと同じ建物
「Pinaccle」というビルの10階。

発給のプロセスはきわめてスムースだが、
支払いは銀行振り込みのみで、
一度外に出て銀行に行き、証明書を持参しなければならない
よって受け取りと合わせて同じ日に計3回領事館に行くのが面倒臭い。



振込先を下に載せておくので、
2回で済ませたい人は振り込んでから申請に行くといいだろう。
(※ 振込先が変わった、などのトラブルに責任は持たんが)

≪振込先≫
Mozambique Consulate
First National Bank
St. George's Mall Branch
Branch No.201309
Account No. 50051213649

ちなみに振込先の
First National Bank St. George's Mall Branchは領事館から徒歩2分ほど。
ここへ直接振り込みに行くのがラクかつ、
そういう旅行者が多いので聞けば書類の書き方など親切に教えてくれる。


※ モザンビークのビザは国境でも取れるが、
スワジランドとの国境では600ランド(約7800円)と激高。

スワジランドの首都・ムババネでも取得可能だが、
ケープタウンより高く、やはり振込のみとのこと。
 
   


Zimbabwe 通貨 USドル
(1$=約82円 T/C同じ)
ジンバブエ 情報 2011年5月
必要  モザンビーク国境・マシパンダ(Machipanda)で取得。

発給日より6か月有効の30日シングルビザ 30US$ (約2460円)
6か月有効、合計30日滞在可能のダブルビザ 45US$ (約3690円)
即時発給。

6か月ビザとはいえ、
国境で取得するとその場で入国となるため、実質30日ビザである。

・写真などは不要



おそらく全ての国境でビザ取得が可能なので、事前に取得する必要なし。
モザンビーク国境はやたらフレンドリーかつウェルカムな応対で作業も素早く、
「アフリカなのに…」とプチ感動。
 
   


Botswana 通貨 プラ(1P=約13.6円)
1US$=6.27P (T/C手数料5%)
1€=9.0P
ボツワナ 情報 2011年5月
不要  90日滞在可能
 
 
   

 
Namibia 通貨 ナミビア・ドル(1N$=約12.5円)
1US$=6.6N$ (T/C6.62)
1€=9.4N$
ナミビア 情報 2011年6月
不要 90日滞在可能
ただし入国時に自己申告した日数のみ許可されるので、多目に書いておくべし。
 
   

 
Zambia 通貨 ザンビア・クワチャ
(1kw=約0.017円)
1US$=4760kw (T/C不明)
1€=6300kw
ザンビア 情報 2011年6月
必要  ナミビア国境・カティマ・ムリロ(Katima Mullilo)で取得。 

発給日より1か月有効の30日シングルビザ 50US$(約4050円)
マルチビザ 80US$(約6480円) 

即時発給

・写真などは不要

ほとんどの国境で取得可能だそうだが、
アンゴラやコンゴとの国境に関しては未確認。




国境で取るとビザというかただのちっちゃい入国スタンプがもらえるので、
ページ節約派の人には助かる。

逆にどーしても1ページでん!とビザが欲しいスタンプコレクターの人は
各国の大使館でも取得可能。
だが、国境で取るより高いのであまりお勧めしない。シールでもないし。
例:ナミビア、ヴィントフックではシングル 4750N$(約5937円)
 
   

 
Malawi 通貨 マラウィ・クワチャ
(1kw=約0.44円)
1US$=183kw (T/C160)
1€=240kw
マラウィ 情報 2011年7月
 不要 30日滞在可能
 
   

 
Tanzania 通貨 タンザニア・シリング
(1tsh=約0.051円)
1US$=1580tsh (T/C=1428)
1€= 2200tsh
タンザニア 情報 2011年7月
必要 マラウィ国境・カスムル(Kasumulu)で取得。

発給日より90日有効のマルチビザ 50US$(約4050円)
即時発給

・写真などは不要。



写真のとおりただの入国スタンプがビザの代わりになっている。
領収証もなく、visa paidと手書きされているのみ。

「半」マルチビザと書いたのは、
協定によりビザの有効期限内であれば、
隣国の
ケニア・ウガンダ・ルワンダに出国し戻ってきた場合のみ、
改めてビザを取得する必要はなし
、とのこと。 


便利な制度だが
これって例えばケニアに行って全然別のインドとか行って、
またケニアから戻ってきた場合はどうなるの?

と疑問が尽きない制度であり、詳細はイミグレ職員に訊いても不明。
しらっと出せば通る気もするし…運次第なのだろうか。
 
 
   

 
Burundi 通貨 ブルンジ・フラン
(1Bfr=約0.063円)
1US$=1270Bfr (T/C不明)
1€=1800Bfr
ブルンジ 情報 2011年7月
必要  タンザニア国境・コベロ(Kobero)で取得。

発給日より3日間有効のトランジット・ビザ US40$(約3200円)
以前は20ドルだったが、2011年に値上げしたらしい。
即時発給

・写真等は不要

一応「ビザ」と呼んではいるが
パスポートに何か押したり書いたりするわけではなく、
A4の領収証みたいな紙がもらえるのみ。
出国、あるいはビザ延長の際、必要となるので、大事に持っておくべし。



(ビザの延長について)

国境で取得したトランジット・ビザ
ブジュンブラ市内のイミグレ・オフィスにて延長可能


≪イミグレ・オフィス住所≫

2011年中にロンプラ最新版の場所から移転し、
現在は郊外の

Direction Generale de la Police National
(Commisaliat General de la PAFE)

という場所で申請受付。

旧ノボテル(現ウォータフロント・ホテル)を左手に見て、メインロードを
北へ徒歩30分、ラウンドアバウトを右へ、更に徒歩10分、右側。
行ってみれば非常にわかりやすい場所なのだが、
遠いのでバイタクなどを利用するとよい。
PAFE」と言えば、誰でもわかるらしい。


≪プロセス≫

① 受け付けは 月~金の 午前 8:00~

(必要書類)
・写真1枚
・パスポートのブルンジ入国スタンプのページのコピー1枚
・国境で取得したビザ(領収書?)、A4の紙のこと。1枚

朝は申請のみ。
「15時にまた来い」と言われる。



② 15時に行くと
申請料(2USドル×延長したい日数)を払うように言われる。
お釣りは用意していないっぽいので、キリのいい数字になるよう調整したい。
(わしの場合5日、10ドル

それが済むと
「明日また来い」と言われる。
何だこの効率の悪いシステムッ!!と怒りがこみ上げてくるが、
変な賄賂請求とかないだけマシか、と思って乗り越えよう。



③ 受け取りは翌日10時ごろ。
頼めば8時や9時にもしてくれるが、運次第か。


▲ 以上のプロセスを経て、ようやくパスポートにビザらしいものが…


ということで、たかがビザ延長で3度もイミグレに出向く上、
せっかく延長した1日分は受け取りのためチャラになってしまうので

ブルンジに4日以上滞在予定の人は、
事前に大使館で1か月ビザを取ってきた方が絶対にいい


トランジット・ビザは以前20ドルだったので
3日で抜けてしまう人にはよかったかもしれないが、
現在はトランジットでも40ドルなので、
1か月ビザ事前取得と値段的にもそう変わらなくなっている。
 
   

  
Rwanda 通貨 ルワンダ・フラン
(1Rwf=約0.13円)
1US$=600Rwf (T/C不明)
1€=830Rfr
ルワンダ 情報 2011年8月
 必要 ブルンジ・ブジュンブラの大使館で取得。

「ツーリスト・ビザ(Visa touristique)」
発給日より3ヶ月有効のマルチビザ 50US$(約4000円)
所要48時間(例:月曜午前に申請 → 水曜午後に受取)

・要写真1枚(ビザにスキャンした写真が載るので、デキのいいやつがベター)
・要パスポートコピー1枚
・要パスポートのブルンジのビザ(入国スタンプ)のページのコピー1枚

 

基本、48時間のあいだはパスポートを預けなければならないが、
ビザ延長などで必要な旨を伝えれば、申請翌日に提出してもOK
融通が利くステキな職員さんたち。


なお、ビザの種類はたくさんあり、
「Visa d'entree(入国ビザ)」なるものが
1か月有効、シングルエントリーで30US$だそうだが、
コレは友人などを訪ねる人用だそう。
旅行者はツーリスト・ビザを取りなさいと言われた。


▲ ちなみに旅行者の間で有名な「ゴリラホログラム」入りのビザでした。
 やたら欲しがってる人いるけど何なんだ?


≪大使館住所≫
Av du RDCongo
町の中心部、ロンプラ「East Africa」の地図参照。
グランマルシェ、アメリカ大使館、コンゴ大使館の近くなので、
バイタクの運転手ならみんなわかるに違いない。

申請受付は 9:00~12:00のみ
受取は2営業日後の 16:00。
よって所要48時間とか言ってるけど、実質3日がかりの作業となる。




(オマケ1)

なお、ルワンダビザは国境で取得できたという報告もあり。
(ブルンジ国境、タンザニア国境で確認済み。)

ただし、
最初は突っぱねられ、粘った後に説教されて、
渋々発給というパターンが多いらしい。


その際は値段、滞在許可日数などもバラバラで、
2週間もらえた人や、3日間だった人も居る。
30ドルで済んだ人も居れば、60ドルだった人も居る。


状況は流動的なので、やはり事前の取得がベターだろう。


(オマケ2)

タンザニア・ダルエスサラームで取る場合は、

「Rwanda High Comission」
No.25 Old Bagamoyo Rd,Mikocheni 
(opposite Feza secondary school, near Regency Park Hotel)へ。


「アメリカ大使館」から徒歩20分ほどの位置。
「歩き方」地図だと「Shopping Plaza」や「レストラン芦部」の近く。



発給日より1か月有効のシングルビザ US60$
所要3日
・要写真1枚

必要書類は少なくて済むが
ブルンジで取る場合に比べて
有効期間、入国回数、取得所要日数、価格などの面でデメリット多数

わしは聞くだけ聞いて、結局タンザニアでは取得しなかった。
  
   

  
Uganda 通貨 ウガンダ・シリング
(1ush=約0.029円)
1US$=2780ush (T/C2560)
1€=3950ush
ウガンダ 情報 2011年8月
 必要 ルワンダ国境・チャニカ(Cyanika)で取得。

1か月有効のシングルビザ 50US$(約4000円)
即時発給

・写真等は不要。


▲ ビザ種類のチェック欄に「student」というのがある。
以前は国際学生証を提出すればビザ代が20US$に割引されたそうだが、
現在、その制度は無くなったとか。ちっ。


なお、おそらくほとんどの国境でビザ発給を行っているようだが、
(ルワンダ、ケニア、南スーダン国境は確認済み)
コンゴ民主との国境は未確認なので注意。
そんなトコから入る旅行者はあまり居ないと思うが、
できれば事前取得がベターだろう。
 
   

 
South Sudan 通貨 南スーダン・ポンド
(1ssp=約20円)
1US$=4ssp(T/C不可)
1€=4.9ssp
南スーダン 情報 2011年9月
 必要 ウガンダ・カンパラの大使館で取得。
(元・南スーダン政府 GOSSGovernment Of South Sudan)

1ヶ月有効のシングルビザ 50US$(約4000円)
即日発給
毎日午前11時までに申請すると、午後3時には発給される。


・要写真1枚
・要 南スーダン企業、友人などからのレター
  もしくは日本大使館のレター


▲ パスポートに張るのではない、珍しい紙ビザ(旅行許可証)
  かといって出国時に回収される、ということもない。なんじゃそれ。


一応「要レター」ということになっているが、
カンパラの日本大使館では
「空路入国を証明するチケットがないと発行できませーん」
との無知丸出し回答だったので、
それを南スーダン大使館に伝えたら
「じゃあレターなしでもいいや」
あっさり覆った
ホントはレターなんか必要ないのだと思う。



ちなみにわしらは不安だったから事前取得したが、
どうやらビザは国境でも取得可能。

料金は同じ(US50$)だが、写真はスキャンできないので2枚必要だとか。



(在カンパラ・南スーダン大使館(元G.O.S.S)住所)

Nakasero地区 Ssezibwa Rd.
(ゴルフコースそば、Fang Fang Restaurant と Fairway Hotel の間)
バイタクに言えば連れて行ってくれる。市内から2000Ush(約60円)
  
   

 
R.D.Congo 通貨 コンゴ・フラン
(1frc=約0.087円)
1US$=920frc(T/C不可)
1€=1350frc
コンゴ民主共和国 情報 2011年9月
 必要 ウガンダ・カンパラの大使館で取得。

沢山種類があり、

1か月有効のシングルビザ  60US$(約 4800円)
1か月有効のマルチビザ   90US$(約 7200円)
2か月有効のシングルビザ 130US$(約10400円)
2か月有効のマルチビザ  150US$(約12000円)
3か月有効のシングルビザ 170US$(約13600円)
3か月有効のマルチビザ  200US$(約16000円)
6か月有効のシングルビザ 230US$(約18400円)
6か月有効のマルチビザ  300US$(約24000円)

で、わしは念のため6か月シングルを取得。
本来、即日発給だが
レジデント(在住者)以外は
所要7日
(パスポートは受取日提出でOK)

・要写真2枚
・要パスポートコピー1枚
・要パスポートのウガンダビザのコピー1枚


申請料金は銀行振込のみ
大使館で専用の振込用紙をもらい、
大使館より徒歩20分ほどの場所にある

「Ecobank at Oasis Mall」にて振込。

その後、レシートを大使館に提出する。

「Ecobank at Oasis Mall」
大型ショッピングモール
「ガーデンシティ」の隣にあり、バイタクの運転手なら誰でも知っている。


≪在カンパラ・コンゴ民主共和国大使館住所≫

Philip Rd. Kololo

バイタクなら大体誰でも知っている
市内から2000ush(約58円)程度。

受付時間は 月~金 8:30~13:00 14:00~16:00



んがっ!!



2011年9月中旬ごろ、つまりわしらがビザ取って
入国してしまってから
突如、コンゴ全土に
「在住国(つまり日本)以外で取ったビザは無効にせよっ!!」
とのお触れが発せられたらしく、
わしらはそれを知らないまま、
旅の途中で何度となくその件でイチャモンをつけられ、
キンシャサでは投獄までされた


▲ 最後までわしを苦しめた「発行地・カンパラ」の文字

あるアメリカ人旅行者は、
わしと同じくウガンダで取得したビザで東部カシンディに入国したものの、
30時間拘束された挙句、
強制送還になったという。
隣国コンゴ共和国で取得したビザでキンシャサに入国した日本人旅行者も、
その場で投獄された後、やはり
強制送還されたという。


「外国発給のビザ云々」に関しては、おそらくウソなんだが、
結構ガチで信じているバカ役人が多く、逃れるのはかなり困難。
粘れば何とかなる類のものでもないらしく、
大体が最終的には
強制送還というバッドエンディングを迎えている。


わしのように
一回投獄された程度で結局フルに旅行できたという
ラッキー(?)
なケースもあるようだが、
2011年11月現在、
自国以外で取ったビザでコンゴ民主を旅行するのはきわめて困難な状況。


だったら
在外のコンゴ大使館もビザ発給を停止すりゃいいのに、
自分とこのビザが国内で無効扱いされているのを知らないのか、
それとも知ってて止めないのか、
発給はおそらく現在(2011年11月)も普通に行われているからタチが悪い。


てことで、
上記ウガンダの大使館は今でもビザを出してくれると思いますが、
入国してから絶対モメるので、やめといた方がいいと思います。
どうしてもコンゴにっ!!という人は大人しく日本でビザを取って来ましょう。
それでも何かしらのイチャモンはつけられるだろうけど。
 
   

 
Congo 通貨 中央アフリカセーファーフラン
(1CFA=約0.16円)
1US$=500CFA(T/C不明)
1€=655CFA
コンゴ共和国 情報 2011 年11月
 必要 コンゴ民主共和国・キンシャサの大使館で取得。

発給日より(←注意!!)15日間有効のシングルビザ 80US$(約6400円)
翌日発給

・要写真1枚


本来、所要2日らしいが、
日本大使館の職員の方の協力で
事前に話を通した結果、翌日発給に。

なお、即日発給の「Express」だと
同じ15日シングルが170US$(約13600円)。


7日トランジットビザもあり、
意味が分からないことに
15日シングルと全く同じ値段。


(要注意!!)

キンシャサのコンゴ共和大使館は

176 Bd du 30 juin, Gombe

町の中心からミニバスで6月30日通りを西に5分ほど進んだ左手。
ロンプラの地図にも載っている。


ただ、
なぜか生意気にもドレスコードがあり
短パン、サンダルはもちろん、ロングパンツでもスポーツウェアはダメ!!
という理不尽な厳しさでお高い。

結局わしは頼み込んでも大使館に入れてもらえず、
申請用紙を人に頼んで門の外へ持ってきてもらうことになった。おのれ。
 
   

 
Gabon 通貨 中央アフリカセーファーフラン
(1CFA=約0.16円)
1US$=450CFA(T/C不明)
1€=655CFA
ガボン 情報 2011年11月
 必要 コンゴ民主共和国・キンシャサの大使館にて取得。

発給日より2ヶ月有効のマルチビザ 140US$(約11200円)
即日発給 (午前10時までに申請 → 同日正午に受け取り)

・要写真2枚

上記の値段は「1か月マルチ」のもので
そのつもりで申請したのだが、
なぜか2ヶ月マルチがもらえた。

領収証が出なかったので
受付の秘書のおばちゃんの粋な計らい?
だろうか。


ちなみに1か月シングルだと
120US$(約9600円)と
値段はそんなに変わらないので、
サントメや赤道ギニアに飛行機で飛ぶ
予定の人は、
マルチの取得をオススメする。


(在キンシャサ・ガボン大使館への行き方)

この大使館も6月30日通り沿いにあると言えばあるが
町の中心から西へミニバスで15分と結構遠い。
「Kintambo(キンタンボ)」という地区にあるので、
コンゴ共和国大使館の近くからキンタンボ行きのミニバスに乗り、
「ランバサッドゥ・ガボン!!」と連呼していれば誰か教えてくれるだろう。

ちなみに大使館は道の南側、町の中心から行くと左手。
 
   

 
São Tomé e Príncipe 通貨 ドブラ(1db=約0.0042円)
1US$=18200db (T/C不明)
1€=25000db
サントメ・プリンシペ 情報 2011年12月
 必要 ガボン・リーブルビルの領事館で取得。

発給日より90日有効、
入国日より15日有効のシングルビザ 1万3120CFA(約2100円)
翌日発給(午前中申請 → 翌11:30受取)

・要写真2枚

申請書は英・仏・西・葡の4か国語で
説明が書いてあるので安心。


受付のオバちゃんに
「一番短いビザを!!」
と頼んだところ8日ビザがもらえることに
なっていたが、
受け取ってみると15日ビザだった。
ガボンといい、
こういうサービスはヒジョーに助かる。

とても感じのいい領事館。
エアコン効いとるし。


≪在リーブルビル・サントメ領事館住所≫

Au Bord de Mer

ロンプラにも載っているが、海沿いの大通りに面している。ダウンタウン寄り。
ガールルティエールから乗合タクシーで100CFA(約16円)。
または、徒歩で20分ほど。
 
   

 
Angola 通貨 クワンザ (1kwz=約0.82円)
1US$=97.5kw (T/C不可)
1€=134kw
アンゴラ 情報 2011年12月
必要  サントメ・プリンシペ、サントメの大使館で取得。

発給日より2ヶ月有効、
入国日より5日間有効のトランジットビザ 30US$(約2400円)
所要2日(例:月曜午前申請 → 水曜午前受取)


・申請用紙(なぜか有料) 1000ドブラ(約4円)
・要写真1枚(ビザシールにはパスポートの写真が載るので、変なのでOK)
・要パスポートコピー
・要サントメビザのコピー
・要予防接種証明書(イエローカードでOK)のコピー
・要サントメ → アンゴラの航空券のコピー

と、沢山の書類が必要となる。



特に厄介なのは航空券で、
航空券がなきゃビザは出さん!!」
と大使館は言うくせに、
航空会社のオフィスに行ってみると
「ビザが無い奴には
航空券は売らん!!」
一休さんでも解けない無理難題を言われるので、
そこを何とかしなければならない。



わしは苦肉の策、というかダメ元で
フライトを仮予約をした時の紙ペラ(↓日付と名前、値段が書かれている)
をコピーして持って行ったのだが、
コレが何となく通ってしまった。


▲ こんな紙ペラでOKとは…


申請書類もポルトガル語のみでよーわからんからテキトーに書いたのに、
何のツッコミも入れられずにビザ発給。
窓口で受理さえされてしまえば書類は精査しないらしく、
入手困難と言われるアンゴラビザを予想外にもあっさりGETしてしまった。


このケースはラッキーも大分ある気がするが、
サントメのアンゴラ大使館は2011年11月現在、
自国以外では最もビザの取りやすい大使館ではないかと思われる。
※ ただし取得可能なのは5日トランジット・ビザのみ。
  
30日ツーリスト・ビザの取得に関しては不明





2011年8月頃に同大使館でトランジット・ビザを取得した旅行者は

・日本大使館のレター
 (サントメには無いのでガボンで事前取得するしかない)
・大使へ宛てたポルトガル語の手紙
 (自分で書くらしい)

とムリめな要求をされたが、航空券の提示は求められなかったらしい。
要はビザを発給したくないっぽいので、
人により気分により言われることが違うところが恐ろしい。

上記の書類は偶々わしの時は、彼の時はそうだった、というだけで、
結局「行ってみなければわからない」というのが正確だろう。



≪在サントメ・アンゴラ大使館住所≫

Ave Kwame N'Kruma

ロンプラにも載っているので大丈夫だとは思うが、
ロンプラが無い場合は人に訊くか、あるいはバイタク利用のこと。
サントメの町は狭いのですぐわかる。ハズ。
 
 
   

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