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喰らう。命ある限り。

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・　世界の未知の食べものから、　「あっ、コレ知ってる!!」　という名物料理まで、
　　旅のエナジー（後にウンコ）の源となった、魅惑のグルメを紹介する。（たまにレシピ付き）

評価はあくまで主観であり、この「漢舌（Otoko-jita）」は
目隠しされたらコーヒーと紅茶の区別が付かないほどである。

ゆえに　
「食ってみたけどまじいニダ!!　謝罪せよ!!　補償せよ!!」　とか言って国旗を燃やされても、
わしは一切責任を負わないものとする。

	U.S.A	通貨	USドル　（1$＝約133円） 1US$＝1$　（T/C同じ）
	アメリカ	情報	1998年12月

■　root beer	平均価格	75セント　（約100円））
-	コメント	日本人的激マズドリンク界ではドクターペッパーと双璧をなす大御所、ご存知ルートビア。初めての人はだいたい「湿布薬の味がする」と言う。非常に賛否の分かれる味。日本では輸入雑貨屋さんで見かけるくらいだが本場は当たり前のようにコンビニ棚に並んでおり、ファストフード店「A&W」（沖縄にもある）では、コーラを差し置いてドリンクメニューのトップがコレ。炭酸飲料の代表のような存在らしい。現地でも「ウエッ」というリアクションの人は居る。でもま、好きな人のほうが多いのだろう。わしも好きなんで言うのもアレだが、北米の食文化が評価低い理由が、なんとなくわかる気がしてしまう。

■　カニとクラムチャウダー	平均価格	オゴってもらったので不明
-	コメント	サンフランシスコ名物らしい。港で食える。

■　taco bell	平均価格	オゴってもらったので不明
-	コメント	タコスがメインのファストフードチェーン。日本にもあればいいのに。

■　reese's	平均価格	-
-	コメント	スニッカーズからナッツ類を取り除いたよーなお菓子。多分これだけで生きていける。

	Mexico	通貨	メキシコ・ペソ　（1$＝約13.4円） 1US$＝9.9$　（T/C同じ）
	メキシコ	情報	1998年12月

■　 colona　（コロナビール）	平均価格	-
-	コメント	日本じゃコンビニにすら売っている超有名メキシコビール。現地の照りつける太陽のもと飲むとウマイ・・・のだが、メキシコでは路上での飲酒は禁止。（詳しくは　・　コチラ　＞＞　）

■　sol （ソル）	平均価格	-
-	コメント	メキシコではコロナと人気を二分するビール。

■　taco （タコス）	平均価格	1コ5ペソ　（約49円）
-	コメント	出ました本場タコス!! 本場ではトルティーヤ（とうもろこしの粉で作った薄皮）に包めば何でもタコスってことで、牛肉、鶏肉、レタスにトマト、アボカド、チーズ、あらゆるものを組み合わせて喰らう。手巻き寿司の如く。屋台では好きな具材を指差して頼め、これがもれなく危機的な美味さ。好みでトッピングするサルサ（後述）やワカモレ（後述）が、また犯罪的にうまい。ちなみに「ス」は複数形なので単体では「タコ」。

■　salsa （サルサ）	平均価格	-
-	コメント	単独の食い物ではないが、メキシコ料理を語る上で欠かせない調味料のひとつ。タコスに限らず、色んなものにチョチョッとかけると寿命が縮むほど美味い。今どきは日本でも簡単に手に入るが、現地のは店ごとに違いがあって、辛さも強烈。ちなみに「サルサ」とはスペイン語で「ソース」という意味。日本で広く言われている「サルサソース」は、「ソースソース」ということになり、「頭痛が痛い」や「朝の朝礼」の仲間。

■　guacamole （ワカモレ）	平均価格	-
-	コメント	トマトやコリアンダー、ライムジュースを混ぜてすり潰したアボカドのサラダであり、時にはタコスの具、時にはトルティヤチップ（ドンタコスみたいなやつね）のディップとして大活躍。メキシコはアボカドの原産地なので、安くて新鮮なやつがいつでも食える。ちなみにアボカドはメキシコでは「アグアカテ」といい、グアテマラでは「ワカモレ」。国によって呼び名が変わる。さらにスペイン語では「口当たりが良い」という意味であり、「アボガド」は「弁護士」。勉強になるなあ。

■　テキーラのシャーベット	平均価格	-
-	コメント	メキシコの火の酒テキーラは、シャーベットでも楽しめる。屋台で偶然発見。

■　queso oaxaqueno 　　（ケソ・オアハケーニョ）	平均価格	20ペソ　（約199円）
-	コメント	日本でいうモッツァレラチーズのような感じ。グアテマラ国境越えのときは、2日間これとコーラのみでしのいだ命の源。

	Guatemala	通貨	ケツァル　（1Q＝約22.1円） 1US$＝６．０Q　（T/C＝５．８Q）
	グアテマラ	情報	1999年1月

■　plato　tipico	平均価格	70ケツァル　（約1547円）
-	コメント	フローレスで伝説のマヤ料理が食べられるというので、大枚をはたいて試食。一皿に米、サラダと無難なものから、タマゴを使ったマヤ・ケーキやアルマジロの肉（!!）まで、多様な食材が並ぶ。シェフの腕がいいのかどれも味は非常によかった。アルマジロは骨のカタチが面白いのでゼヒ。

■　banana frita	平均価格	2ケツァル　（約44円）
-	コメント	グアテマラの路上スナックの定番。ベッタベタだが不思議にウマい。

■　menu del hoy 　　（本日の定食）	平均価格	10ケツァル　（約221円）
-	コメント	市場で食える日替わり定食。鶏肉、野菜、ご飯にトルティーヤと白くて甘いモッシュ（mosh）という飲み物が付く。

■　pepian　（ペピアン）	平均価格	-
-	コメント	グアテマラのお祝い料理。スペイン語学校の先生に作ってもらった。
-	・　レシピはこちら　>>

■　tamarindo	平均価格	1ケツァル　（約22円）
-	コメント	グアテマラ駄菓子の一つ。乾燥させた果物に砂糖をまぶしたもの。

■　dobladas	平均価格	2ケツァル　（約44円）
-	コメント	ミートパイにコリアンダーとタマネギ、トマトソースをかけて食う。手軽でンマイ。

	El Salvador	通貨	コロン　（1c＝約14円） 1US$＝8.5ｃ　（T/C不明）
	エルサルバドル	情報	1999年1月

■　kolachampan	平均価格	-
-	コメント	サルバドルオリジナル飲料。オレンジ色のファンタ・フルーツパンチを激しく甘くした感じの飲み物。サルバドルにはファンタ・スーパーシャンパン味というのがあり、味はそっくり。国民が好きなんだろう。こういう味。

■　pupusa	平均価格	-
-	コメント	サルバドルのトルティーヤはものすごくブ厚い。メキシコやグアテマラで包んで食べるようなモノも、ここではハンバーガーのように挟む。肉やチーズなど挟むと激ウマ。付け合せわの酢漬けキャベツが、またウマイ。

■　pilsner	平均価格	-
-	コメント	フルーティで飲みやすいビール。

■　sopa de mondongo	平均価格	-
-	コメント	牛の足を煮込んだスープ。具のユカ芋（キャッサバ、マンジョカともいう）は、ジャガイモより甘くて美味。

■　chilate	平均価格	-
-	コメント	トウモロコシの粉に木の実が入ったスープ。うまくはないが健康によさそう。

■　nuegado	平均価格	-
-	コメント	野菜の揚げ物を黒砂糖のソースで煮込んだらしきもの。素朴なサルバドル料理。

■　chile leyenos	平均価格	-
-	コメント	巨大トウガラシの肉詰めを揚げたもの。グアテマラにもある。

	Honduras	通貨	レンピーラ　（1Ｌ＝約9.2円） 1US$＝13.1Ｌ　（T/C＝12.5Ｌ）
	ホンジュラス	情報	1999年1月

■　pincho	平均価格	-
-	コメント	牛肉の串焼き。チリソースをかける。旨し。

■　horchata	平均価格	-
-	コメント	ココナッツミルクにコーヒーを混ぜたような味の飲み物。正体はよくわからん。

■　sopa de calacol	平均価格	-
-	コメント	カラコルとはカタツムリのことだが、コレは貝の煮込みスープ。肉厚の貝が本当の肉みたいで旨い。

■　imperial	平均価格	-
-	コメント	ホンジュラスのビール。濃厚な味。

■　pastelito	平均価格	4レンピーラ　（約39円）
-	コメント	パステリートという名のおやつは色々あるが、これは揚げギョーザみたいなもの。皮はトウモロコシ。

■　bareada	平均価格	4レンピーラ　（約39円）
-	コメント	ホンジュラスではやや厚めのトルティーヤを2つ折りにして、色々なものを挟んで食べる。フリホール（豆）、卵、チーズ、ハムを挟んだ西洋風のアレンジもある。

■　seviche	平均価格	-
-	コメント	魚介のマリネ風サラダ。ペルーのものが有名だが、ホンジュラスやコスタリカなど、魚介をよく食べる国ではポピュラー。

■　platano guisado	平均価格	-
-	コメント	中米には様々なバナナがあり、これは青いバナナを塩茹でにしたもの。実は囚人食だが、トルヒーリョの刑務所で囚人からもらった。

■　salvavida　と　port royal	平均価格	-
-	コメント	これもホンジュラスのビール。 salvavidaが人気らしい。

■　guifiti　（ギフィティ）	平均価格	-
-	コメント	ホンジュラス北部に住む黒人系民族、ガリフナの地酒。 30種類以上の薬草がブレンドされていて、飲むたびに甘かったり苦かったり、味が変化する。ダンスの前に飲んでトランスに入りやすくする。

■　chicharron premium	平均価格	-
-	コメント	豚肉を素揚げしたスナック菓子。なぜか醤油味がして懐かしくなる。

	Nicaragua	通貨	コルドバ　（1c＝約10.3円） 1US$＝11.1c　（T/C＝10.7c）
	ニカラグア	情報	1999年2月

■　rojita	平均価格	-
-	コメント	カキ氷のいちごシロップに炭酸を混ぜた味。他にもファンタ・レッドなど、ニカラグアは赤い飲み物がやたら多い。

■　kola shaler	平均価格	-
-	コメント	ニカラグア国産飲料。オロナミンＣとリポビタンＤを混ぜたような味。わし好みのケミカルな味。

■　mandarina	平均価格	-
-	コメント	マンダリンの生絞りジュース。なぜかセロリの味がする。

■　sebada	平均価格	-
-	コメント	ドぎついピンク色に着色した麦の粒のジュース。グアテマラのmoshみたいな味。

■　posol	平均価格	-
-	コメント	ニカラグアのトウモロコシ飲料。味は他の国と一緒だが、色がやはり赤系。あすきバーみたいな色。

■　victoria	平均価格	-
-	コメント	ニカラグア国産ビール。ムダに苦い。

■　tona （トーニャ）	平均価格	-
-	コメント	ニカラグア国産ビール。マズい。ニカラグアはビールがマズい!!

■　perrereque	平均価格	-
-	コメント	ニカラグアのバターケーキ。

■　viejita	平均価格	-
-	コメント	甘い厚焼きパイみたいなやつ。

■　indio viejo	平均価格	-
-	コメント	ミルク入りの辛くないカレーというか・・・ニカラグアNo.1の家庭料理。ごはんにかけて食うので日本人の味覚に合う・・・気がする。

■　gallo pinto	平均価格	-
-	コメント	豆と一緒に炊いたご飯。赤飯にそっくりで、これに焼肉を添えていただく。

■　vigoron	平均価格	10コルドバ　（約103円）
-	コメント	ユカ芋のサラダに豚の脂の素揚げを乗せ、酸味の効いたソースをかける。グラナダ名物。たいへんウマい。

■　baho	平均価格	8コルドバ　（約824円）
-	コメント	上記vigoronの肉が牛肉の臓物になっただけ。これはマナグア名物。やはりウマい。

■　nacatamal	平均価格	-
-	コメント	バナナの葉で牛肉を包んで蒸したもの。グアテマラのタマーレスとほぼ同じ。

■　granadia	平均価格	-
-	コメント	グラナダ名物飲料。オレンジジュースにタマリンドを混ぜたもの。

	Belize	通貨	ベリーズ・ドル　（1BZ$＝約58円） 1US$＝2BZ＄　（T/C不明）
	ベリーズ	情報	1999年2月

■　conch fritter	平均価格	-
-	コメント	コンク貝の唐揚げ。カキフライほど濃厚ではないが、美味。

■　stewed rice with beans	平均価格	-
-	コメント	白いお粥のような炊き込みご飯にサラサラの豆ソースをかけて食べる。海メインのせいか旧宗主国（周りは元スペイン領だがベリーズだけ元イギリス領）の影響か、ベリーズ料理はちょっと他と違う。

■　fried snapper fish	平均価格	-
-	コメント	白身魚を油で揚げたもの。「魚を粉も何も付けずに揚げる」　という技法は日本では見かけないが、意外とうまく仕上がる。

	Bahamas	通貨	バハマ・ドル　（1B$＝約108円） 1US$＝1B$　（T/C不明）
	バハマ	情報	1999年2月

■　bahama's goombay 　　punch	平均価格	-
-	コメント	オロナミンＣにそっくりな缶ジュース。

■　お持ち帰り弁当	平均価格	6ドル　（約648円）
-	コメント	ハーバーアイランドの弁当屋で買ったもの。チャーハン風のご飯にはロブスターが入っていて超豪華。チーズマカロニ、鶏肉、サラダが付いている。

■　バハマの朝メシ	平均価格	2ドル　（約216円）
-	コメント	以外にもお粥!! しかも、バターが乗っている。と、付け合せにツナ缶のツナ。物価の高いバハマでは奇跡的な安さ。

■　kalik	平均価格	-
-	コメント	ほろ苦いバハマのビール。

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