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先史時代の岩絵で知られる世界遺産タッシリ・ナジェールへは、ジャネットという町が基点となる。
ジャネットへは観光客の増加にともない、以前は週1便だったフライトが増発している模様。
<@ ジャネットへのフライト情報・エールアルジェリ>
アルジェ → ジャネット (週5便)
日・木・土 22:00発 水・金 21:30発
片道 13686DA (約16423円)
ジャネット → アルジェ (週7便)
月 3:00発 木 2:00発 金 0:40発 と 2:10発
土 2:40発 日 0:50発 と 3:15発
片道 13686DA (約16423円)
タマンラセット → ジャネット (週4便)
月 1:15発
木・土 0:55発
日 1:25発
片道 4338DA (約5205円)
ジャネット → タマンラセット (週1便)
日曜 0:50発のみ
片道 4338DA (約5205円)
と、なぜか行き帰りのバランスが非常に悪いが、アクセスはかなり改善された。
ただ、わしが確認した2月は岩絵観光のハイ・シーズンであり、
灼熱すぎて誰も行かない夏の時期となると、事情はかなり違うと思われるので注意。
また、ジャネットに行く別の手段としては
ガルダイヤ → イリズィ (週1便)
月曜 8:40発のみ
片道 7335DA (約8802円)
でイリズィ (Illizi) という町まで飛び、
そこからシェアタク (1日1本・朝6時ごろ発・1000DA) でジャネットに向かう方法も可能。
ガルダイヤ → タマンラセット 間はバスでも2000DA (約2400円) 程度、
時間も20時間前後かかる事から、この経路はなかなかおトク感があり興味深い。
しかし、やはり週1しかないというのがネックとなり、わしは利用せず。
※ ジャネット空港は町中から35kmも離れた位置にあり、
しかもタクシーが無いので要注意!!
予め旅行会社とコンタクトを取って迎えを頼むか、その場でヒッチするしかない。
(おまけ)
ちなみにタマンラセットからニジェールへ抜けるサハラ縦断ルートの情勢が不安だったので空路はあるのか尋ねてみたところ、現在 タマンラセット → アガデス(ニジェール)間のフライトは無いとの回答。
アルジェリアから空路でニジェールへ行く場合は
アルジェ → ニアメ (週2便)
月・金 20:50発
片道 25068DA (約30081円)
が、目下唯一の選択肢となる。
※ 但し、2009年9月の段階で南下、北上共に陸路で抜けた旅行者の情報がある。
フライトに頼らずとも、ニジェールには入れるようだ。
▼
※ 2010年2月18日、ニジェールでクーデターが発生!!
国境及び空港が閉鎖されていたので、その時点でわしはサハラ越えを断念した。
渡航の際は最新情報を確認のこと。
ちなみに、在タマンラセットのニジェール領事館では、2009年9月よりビザの発給を停止中。
わしは知らなかったので、クーデターがあろうが無かろうが、引き返す運命だった・・・。
<A タッシリ・ナジェールのツアー情報>
観光客の増加に伴って料金も相当調子に乗っているらしく、2010年のハイ・シーズン中は、
人数にもよるが 1日60〜150ユーロくらい が相場。
一般的なコースだと4日〜5日かけて歩くのが普通なので、
合計は大体240ユーロから750ユーロと、結構な幅がある。
旅行会社によってもかなり違うので、以下を参考にされたし。
(旅行会社1・ONAT)
非常に高い印象だがそれなりの理由があるらしく、国営の旅行会社ONATは、
「何にいくらかかるのか」 を明示した表を見せてくれた。
ガイド 1500DA/日
コック 1500DA/日
食事 1000DA/1食 ・・・ (日数×3)-2 という計算で、4日なら10食、5日なら13食。
ロバ 500DA/1頭/日 ・・・ 最低でも3頭は必要との事。
ロバ使い 800DA/日
そして、
ジャネットからタッシリ・ナジェールの麓への往復トランスポート 片道2000DA
国立公園入域許可 200DA
最終日に夜中まで休む(&シャワー・洗濯のための)ホテル 1500DA
ジャネット空港までの送迎 片道2000DA
といったところ。
上記に日数分の掛け算をし、7%の税を合計したものがツアー料金となり、
3泊4日で およそ 53000DA (約135ユーロ/日)
4泊5日で およそ 65000DA (約130ユーロ/日)
といったところである。
死ぬほど高いが人数が2人、3人と居れば単純に割り算するだけなので、
人数が多ければ多いほどおトクである。
(旅行会社2・Camping Zeriba)
ここはあまり細かいことは言わず、
ロバは4頭で1日150ユーロ と言ってきただけ。
これも頭割りすれば随分トクだが、わしはついに相棒を見つけることはできなかった。
(旅行会社3・Essendilene Voyages)
町の中心にはないのでまず電話をしなければならない(英語×)が、
ロンプラの最初にも載っており、評判のよい旅行会社。
最初 ロバ5頭で1日120ユーロ という言い値だったが、
交渉後、1日80ユーロ という価格に落ち着き、ここで手配してもらった。
1人の場合は、おそらくここが最安だろう。
(どうにかして節約する方法)
@ 「ロバとかコックなんて要らん!!」 と削ることもできなくはないが、
水場のない砂漠を数日歩くため、そのための全てを自分で持ち歩くのは、ほぼ不可能。
さらに、ガイドは自分の荷物を自分で運ばないため、どっちみちロバを使う羽目になる。
ここは削れそうで、意外と削れないようにできている。
A コース内容については様々あるので現地でガイドと相談した方がよい。
主な岩絵ポイントは大きく7箇所くらいあるので、
まず 「どこの、何の絵を見たいのか」 を決め、そこから所要日数を計算していく。
「白い巨人(Grand Dieu)」 で有名なセファールまで行って帰ってくるコースが一般的。 所要日数は老人でも女子でも同じ、つまり 「一番遅い人」 に合わせて計算されているので、
体力に自信があれば、通常4日のところ、強行して3日でも可能。
交渉して日数を減らしつつ、見学場所は減らさない
というのが、節約方法の一つだろう。
B ちなみに旅行会社がアルジェリア・ディナール建てで料金を提示してきた場合、
ユーロ払いを申し出るとトクをする可能性大。
現地人は外貨を闇レートで換算するため、公定レートより2割引きくらいになることもある。
例: 36000DA → 360ユーロ (公定)
→ 300ユーロ (闇)
ただし、相手が最初からユーロ建ての値段を提示してきた場合、もちろんこの手は使えない。
C やはり1番の節約方法は 人数を集めること である。
ただし、ほとんどのツーリスト(フランス人多し)は自国で全てをアレンジして団体で来ているので、
ジャネットに着いてしまってから仲間集めをするのは、かなり難しいと思った方がいい。
個人旅行者も居なくはないが、実はジャネットにはタッシリ以外の見所もあり、
どちらかというとイージーなそちらに行こうとする白人が多いような気がした。
ということで、最初から2人以上で旅しているなら状況はかなりラク。
1人で行く場合は参考にされたし。
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