リビアの革命指導者、ムアンマル・アル・カダフィ（カッザーフィー）。
通称　「カダフィ大佐」　は、世界で最も長く政権を維持している人物。


まあアフリカの国はこんな独裁者みたいな奴ばっかりだが、
1969年の革命以来、41年間というのは2009年12月現在最長。
現地で訊いた感触では彼は　リビア国民に人気があるっぽい　ので、
おそらく死ぬか、ヨボヨボになるまで記録は更新され続けるだろう。
ちなみにカダフィは1942年生まれ。


※　2011年初頭に起こった革命により、失脚は秒読みに入っている。
　　人気ねえじゃねえかコイツ。　（2011．02追記）

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2009年9月の国連総会ではホテルには泊まらず　公園にテント張って　寝たり、
各国持ち時間15分の演説なのにひとりで1時間半以上キレまくったり　と、
キテレツな言動が多く、愛すべき人物。


「大佐」　という呼び名は単なるニックネームだとかホントの階級だとか諸説あるようだが、
おそらく　「赤い彗星」　をマネたものだということは間違いないだろう。

　

会おうと思って会える人物ではないが・・・。　このような看板は国中いたる所で発見できる。
　（2009．12）

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