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出かけるときは忘れずに。
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・ 各国のビザ情報。
 不要な国も多いが、現地での取得方法、費用、所要時間などを記載している。
 情報は極めて流動的なので、鵜呑みにしないように。
 
 ※ コミネが旅した当時と変わったことが確認できている場合、オレンジ字で加筆した。

المغرِب 通貨 ディルハム (1DH=約11.2円)
1US$=9.12DH (T/C=9.04)
モロッコ 情報 2005年11月
不要 90日滞在可能

   


الموريتانية 通貨 ウギア (1OM=約0.38円)
1US$=267OM (T/C不可)
1ユーロ=330OM
モーリタニア 情報 2005年12月
必要 モロッコ・カサブランカの領事館で取得。

発給日より1ヶ月有効のシングルビザ 200ディルハム (約2240円)
午前中申請 → 翌日10時受取と言われるが、実際は正午ごろ受取。

・要写真2枚



古い 「旅行人ノート」 ではラバトの大使館で取得、
要エアチケットなのでダミーを用意しよう、などとあるが、現在は不要。
というか後で知ったのだがモーリタニアのビザはモロッコ(正確には西サハラ)との国境で取れるらしく、モロッコからの南下組はみんなそうしていた。100ディルハムらしい。

※ 2010年1月現在、国境でのビザ取得は不可になった模様。要確認!!
  手続きも首都ラバトになっているらしい。

   


Senegal 通貨 セーファーフラン (1CFA=約0.19円)
1US$=545CFA (T/C=530)
1ユーロ=655CFA
セネガル 情報 2005年12月
不要 90日滞在可能

   


Cabo Verde 通貨 カーボベルデ・エスクード
(1CVE=約1.1円)
1US$=90.36CVE (T/C=91.36)
1ユーロ=108.5CVE
カーボベルデ 情報 2006年1月
必要 セネガル・ダカールの大使館で取得。

発給日より90日有効、入国日より30日間有効のシングルビザ
21200CFA (約4028円) 翌日発給

・要写真2枚

上記の2倍の料金を出せば、即時発給してもらえる。


なお、カーボベルデはサンティアゴ島(セネガルからの便が着く島)、サル島(ヨーロッパからの便が着く島)ともに、空港到着時にビザが取得可能。
その場合25ユーロ との事。 時間がない人はこれが一番いいだろう。

   


Gambia 通貨 ダラシ (1D=約3.7円)
1US$=27.5D (T/C同じ)
1ユーロ=32.5D
ガンビア 情報 2006年1月
必要 セネガルとの国境・Amdallaiで取得。

3ヶ月有効のシングルビザ 350ダラシ (約1295円)
または 10000CFA (約1900円)
よって、ダラシで払った方が断然おトク。
(ちなみに国境付近での両替は 5000CFA → 250ダラシ で可能。)

即時発給
写真等必要なし


もちろんダカールのガンビア大使館でも取得可能だが、
国境で取るより高い上に所要2日らしい。

   


Guiné-Bissau 通貨 セーファーフラン (1CFA=約0.19円)
1US$=545CFA (T/C不可)
1ユーロ=655CFA
ギニアビサウ 情報 2006年1月
必要 ガンビア・セレクンダの領事館で取得。

発行日から30日有効のシングルビザ 250ダラシ (約925円)
60日有効のダブルビザ 350ダラシ (約1295円)

即時発給
要写真1枚・パスポートコピー1枚

15分程度で発給されるが、大使館は午前中しか開いていないので注意。

   


Guinée 通貨 ギニア・フラン (1Gfr=約0.022円)
1US$=4570Gfr (T/C同じ)
1ユーロ=5484Gfr
ギニア 情報 2006年1月
必要 ギニアビサウ・ビサウの大使館で取得。

発給日より15日有効のシングルビザ 15000CFA (約2850円)
発給日より30日有効のシングルビザ 30000CFA (約5700円)

午前中申請 → 12時30分受取

・写真不要

自分で申請書すら書かない簡単手続きだったが、
「領収書くれ」 と言ったらなぜか領事と面接をさせられた。
知性あるアフリカ人に触れられる貴重な機会なので、微妙に精神的な癒しを感じる。

   


Sierra Leone 通貨 レオネ (1Le=約0.034円)
1US$=3000Le (T/C=2500)
1ユーロ=3400Le
シエラレオネ 情報 2006年1月
必要 ギニア・コナクリの大使館で取得。

発給日より30日有効のシングルビザ US100ドル
同じくダブルビザ US200ドル
ギニア・フランでの支払いは不可。 2005年11月より値上げしたと、張り紙がしてあった。

午前中申請 → 受取は翌々日の午前11時

・要写真1枚
・パスポートコピー1枚


※ 2007年に更に値上げが行われ、現在はシングルUS150ドルらしい。



大使館の場所はLonely Planet 参照。

   


Liberia 通貨 リバティ (1L$=約1.8円)
1US$=56L$ (T/C不可)
リベリア 情報 2006年1月
必要 ギニア・コナクリの大使館で取得。

発給日から3ヶ月有効のシングルビザ 250000Gfr (約5500円)
所要2日

本当は所要2日との事だが追加料金(+25000Gfr・約550円)で即時発給に。
ボった分は領収証に記載されないので、全て領事のポケットに入っているはず。

・写真等不要


※ 2007年に取得した旅行者の情報によると、本当の値段は180000Gfrとの事。
やはりボられていたらしい。領事がボるなよ。

支払い方法は銀行振り込みに変わっている模様。

   


Côte d'Ivoire 通貨 セーファーフラン (1CFA=約0.19円)
1US$=540CFA (T/C不可)
1ユーロ=656CFA
コートジボアール 情報 2006年1月
必要 セネガル・ダカールの大使館で取得。

入国日指定、その日から1ヶ月有効のシングルビザ 16500CFA (約3135円)
2ヶ月ビザ 20000CFA
3ヶ月ビザ 30000CFA

午前中申請 → 翌日午前中受取。
受取の時に申請者らしき人を見なかったので、申請日は決まっているかもしれない。
ちなみにわしの場合は火曜申請 → 水曜受取。

・要写真2枚



2002年に内戦が勃発したコートジボアールなので 「そもそも入国できるのか?」
を問い合わせに行ったのだが、あっさりとビザ発給。
フランス人旅行者やアフリカ人の商売人なども同じ日にビザを取りに来ていたので、 
「これは行けそうだ」 と踏んでわしも行くことにした。


ちなみにコートジボアールは5カ国ビザ(トーゴの欄で後述)でも入国が可能。
わしは行く順番的に取得が難しかったので、単独のビザで入国した。




大使館の場所はLonely Planetのものとは変わっており、
Piscine d'Olympique (オリンピック・プール) の近くに移転。
タクシーの運転手はコートジボアール大使館は知らなくてもそれは知っているので、
そこで降ろしてもらって周辺で聞き込むとよい。

   


Mali 通貨 セーファーフラン (1CFA=約0.19円)
1US$=537CFA (T/C=520)
1ユーロ=656CFA
マリ 情報 2006年2月
必要 モーリタニア・ヌアクショットの大使館で取得。

入国日指定、その日から1ヶ月有効のシングルビザ 6500ウギア (約2470円)
2500ウギア と聞いていたが2005年12月から値上げしたとの事。

午前中申請 → 14時受取

・要写真2枚。


大使館の場所はLonely Planet を参照。

   


Burkina-Fasso 通貨 セーファーフラン (1CFA=約0.19円)
1US$=不明 (T/C不明)
1ユーロ=656CFA
ブルキナファソ 情報 2006年2月
必要 コージボアール・アビジャンの大使館で取得。

発給日より3ヶ月有効のシングルビザ 25000CFA (約4750円)
翌日午後受取

・要写真2枚

マリ・バマコの大使館だと28200CFAなので、アビジャンで取ると若干おトク。



しかし、マリとの国境でも、その場で7日間のトランジット・ビザが取得可能。
10000CFA (約1900円)。
首都ワガドゥグで延長できるので、コチラの方がおトクである。


ちなみにブルキナファソは5カ国ビザ(トーゴの欄で後述)でも入国が可能。
わしは行く順番的に取得が難しかったので、単独のビザで入国した。

   


Ghana 通貨 セディ (1C=約0.01円)
1US$=9200C (T/C=8985)
1ユーロ=10900C
ガーナ 情報 2006年2月
必要 ブルキナファソ・ワガドゥグの大使館で取得。

発給日より90日有効、3ヶ月滞在可能のシングルビザ 15000CFA (約2850円)
翌々日14時発給 (例:月曜申請 → 水曜14時受取)
要写真4枚


名目上3ヶ月の滞在が可能となってはいるが、イミグレで60日以上許可されることはほとんどない。長く居たい人は延長すべし。

   


Togo 通貨 セーファーフラン (1CFA=約0.19円)
1US$=不明 (T/C不明)
1ユーロ=656CFA
トーゴ 情報 2006年3月
必要 ガーナ・アクラのトーゴ大使館で、
Visa Touristique Entente (通称5カ国ビザ) を取得。

5カ国ビザはそれ一つでコートジボアール・ブルキナファソ・トーゴ・ベナン・ニジェールの5カ国にそれぞれ1回ずつ入国できる素晴らしいビザで、発給日から2ヶ月間有効。

しかし発給してくれる場所はヒジョーに限られており、2006年初頭の時点ではここガーナ・アクラのトーゴ大使館と、ナイジェリア・アブジャのベナン大使館ぐらいしかなかった。


ガーナ・アクラのトーゴ大使館では、
料金 25000CFA (約4750円) 
またはUS$50 (約5100円) でCFA払いが少しおトク。
ガーナの通貨・セディでの支払いはなぜかできない。

午前中申請 → その日の14時受取。

・要写真2枚


ちなみにトーゴは空港や国境で48時間のトランジット・ビザが取得可能。
わしはせっかくの5カ国ビザをトーゴとベナンにしか使っていないため、
後から考えるとあまり意味はなかった。

   


Benin 通貨 セーファーフラン (1CFA=約0.18円)
1US$=556CFA (T/C=520)
1ユーロ=668CFA
ベナン 情報 2006年3月
必要 上記5カ国ビザで入国。

   


Nigeria 通貨 ナイラ (1N=約0.7円)
1US$=145N (T/C=130)
ナイジェリア 情報 2006年3月
必要 ガーナ・アクラの大使館で取得。

発給日より3ヶ月、入国日より1ヶ月有効のシングルビザ 20US$ (約2040円)。
マルチビザは入国回数 × 20US$。
ガーナ通貨・セディでの支払いは不可。


申請日が月~木で
受取日が水・金と決まっているため、
火曜か木曜に申請すると最も効率が良い。


・要写真2枚
・パスポートコピー1枚
・ガーナビザのコピー1枚


それと、
ナイジェリアは本来レジデント(その国の在住者)にしかビザを発給しない方針のため、
プラスアルファ何か(下記参照)が必要な場合多し。



例えば
A 預金残高証明書
B 英文の嘆願書
C 英文の旅程表
D T/Cのコピー
E 海外旅行傷害保険の証書
F 航空券のコピー

など。
人によって言われることが違うようで、わしの場合はEの提示を求められた。



Eはコピーをとったりして提出するでもなくその場で係の人に 「見せて」 おしまい。
しかも、実は保険証書でもなんでもない、
たまたま持っていた日本語の国際電話のマニュアル

それでも通ってしまったので、本当に必要だったのかどうかは謎である。

発給するのがメンドいから、旅行者にあきらめさせる為のテなのではと思われる。


何であれ1回は引き返す覚悟で出向いた方が良いだろう。
そのためナイジェリア大使館へは早めの出発を。

近隣ではマリ・バマコやニジェール・ニアメで取得が可能との情報アリ。

   

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